2013.02.28 Thursday
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2006.04.16 Sunday
4/15(土)上野一角座にて。
映画「ゲルマニウムの夜」は、上野公園内、東京国立博物館の敷地内にある特設映画館で上映されています。この作品が上映されるのは、国内ではこの会場のみ。
大森立嗣(おおもりたつし)は今作が初監督作品。弟は俳優大森南朋(おおもりなお)、父は麿赤兒(まろあかじ)、2人とも作品中に登場します。親子3人で一つの作品に関わるというのも珍しい。
今日は熱烈な南朋ファンであるえりりんのお誘いで。南朋作品は実は一度しか見ていませんが、その時また見たいと思っていたのと、監督がお兄さん、主役の新井浩文くんがきれいだった、などの理由で行くことに決まったのでした。
決して容易く理解できる内容ではなくて、というより、難しかったです…
描写もやや、生々しい。
但し、ストーリーを追うものでなく、描かれた場面の奥を読むというか、映像そのものを観る作品ではないので、生々しい表現ではあるけれどぎりぎりセーフです。生命力を実感するというのは本当、実際の映像に反して、きれいな作品だと思いました。
言われるがままの「手」と、意思表示をはっきり見せる「足」の対比、一つの台詞や仕草に何行分もの言葉がこめられている場面など、面白い要素がたくさんあります。テーマは重いかもしれませんが、観る価値が大いにあります。
上映会場となる「一角座」は荒戸映画事務所の特設映画館。国立博物館の敷地内にあります。鑑賞券は博物館観覧券とセットになっていて、映画鑑賞の前後に常設展を見ることができます。映画鑑賞を機に歴史に触れる機会が得られるお得な仕組み。
またスタッフの方々も親切で、入口で尋ねると詳しく説明してくれました。
(チケットの券でお世話になった方、ありがとうございました。)
会場ではエスプレッソとチョコレートのサービス(なぜ豆&豆の組み合わせなのかは謎)。空調の音がやや気になりますがその他の面では申し分なく、居心地がよくて快適な時間を過ごすことができます。
新聞に掲載された記事が通路に貼ってありました。書く人によって、捉え方が能動的、受動的、両方あることは興味深いです。
「ゲルマニウムの夜」上映は最低でも6ヶ月。
「ゲルマニウムの夜」公式ブログ
この記事は気に入って頂けましたか? ⇒ yes no
大森立嗣(おおもりたつし)は今作が初監督作品。弟は俳優大森南朋(おおもりなお)、父は麿赤兒(まろあかじ)、2人とも作品中に登場します。親子3人で一つの作品に関わるというのも珍しい。
今日は熱烈な南朋ファンであるえりりんのお誘いで。南朋作品は実は一度しか見ていませんが、その時また見たいと思っていたのと、監督がお兄さん、主役の新井浩文くんがきれいだった、などの理由で行くことに決まったのでした。
決して容易く理解できる内容ではなくて、というより、難しかったです…
描写もやや、生々しい。
但し、ストーリーを追うものでなく、描かれた場面の奥を読むというか、映像そのものを観る作品ではないので、生々しい表現ではあるけれどぎりぎりセーフです。生命力を実感するというのは本当、実際の映像に反して、きれいな作品だと思いました。
言われるがままの「手」と、意思表示をはっきり見せる「足」の対比、一つの台詞や仕草に何行分もの言葉がこめられている場面など、面白い要素がたくさんあります。テーマは重いかもしれませんが、観る価値が大いにあります。
上映会場となる「一角座」は荒戸映画事務所の特設映画館。国立博物館の敷地内にあります。鑑賞券は博物館観覧券とセットになっていて、映画鑑賞の前後に常設展を見ることができます。映画鑑賞を機に歴史に触れる機会が得られるお得な仕組み。
またスタッフの方々も親切で、入口で尋ねると詳しく説明してくれました。
(チケットの券でお世話になった方、ありがとうございました。)
会場ではエスプレッソとチョコレートのサービス(なぜ豆&豆の組み合わせなのかは謎)。空調の音がやや気になりますがその他の面では申し分なく、居心地がよくて快適な時間を過ごすことができます。
新聞に掲載された記事が通路に貼ってありました。書く人によって、捉え方が能動的、受動的、両方あることは興味深いです。
「ゲルマニウムの夜」上映は最低でも6ヶ月。
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麿赤兒麿 赤児(まろ あかじ、1943年2月23日 - )は、奈良県生まれの俳優、舞踏家、演出家。早稲田大学文学部哲学科中退。舞踏家土方巽に師事。唐十郎と劇団状況劇場設立。1972年には独自に大駱駝艦を設立、主宰する。海外公演でも知られ、舞踏を「BU
| ヒナタのブログ | 2007/03/07 10:33 AM |