2013.02.28 Thursday
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2006.01.24 Tuesday
1/22(日)「贋作・罪と罰」
渋谷シアターコクーンにて。2年半ぶりの舞台観覧、会社の取引先でお世話になっている方のお誘いで急遽。野田地図(NODA・MAP)第11回公演「贋作・罪と罰」
Hさんありがとうございました。この場を借りて一言お礼を…
実際に見たのは真っ赤な衣装だったのだけれど、今回のフライヤーはこれ。
思想や志のために「既成の道徳法律を踏み越えること」(ここでは人を殺めること)が許されるのか。
「罪と罰」(ドストエフスキー/Dostoevskii/Dostoyevsky,ロシア/Russia)の時代設定が江戸末期に置き換えて描かれるという、野田秀樹脚本・演出によるもの。
この作品は、聴衆に向けての問題提起であり、娯楽であり、よくよく考えればとても複雑なこのテーマについて考える機会を与えてもらいつつ、お芝居を楽しむことができます。野田作品は難しいというイメージがありますが、これは中でもわかりやすく作られているのかなと感じます。
私は、舞台というと多少のセットが組まれ、客席は正面にだけあるとばかり思っていましたが、今回の会場には、四辺を傾斜と段差で囲まれた何もないステージが、ぐるりと客席に囲まれた中央に設置され、周囲に様々な椅子が並んでいるだけ。椅子には出番でない役者が待機し、木槌で叩いて戸を叩く音を出すのに使われ、舞台上では椅子として、家具として、武器として、場面に応じて様々なものに変化。
私は普段演劇の類をほとんど見ません。だから、出演者が袖に下がらない舞台というものも初めて。つまり、始まったら終わるまでずっと客席の前にいることになるわけです。とても新鮮な体験でした。
楽しみにしていたのは脇を固めるベテラン勢。アドリブ満載でありながら台詞もきっちりこなし、何より舞台ならではの掛け合いのテンポは何とも絶妙でした。更に最も驚いたのは、舞台脇では場面に合わせて木槌を打ち、次の場面が来るとすっかり三条英(さんじょうはなぶさ)に戻って舞台上に向かう松たかこさん。役柄とは言え、見ている方も力が入ってしまうほど張り詰めた感じでしたが、思いの外かっこよくて、何かしらのオーラを感じました。
お芝居を見る時、どんな立場の人にでも、何か必ずエネルギーをくれるような気がします。芝居に限らず、音楽でも、落語や狂言でも。機会があれば興味を持ったものにはどんどん触れていきたいものです。
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Hさんありがとうございました。この場を借りて一言お礼を…
実際に見たのは真っ赤な衣装だったのだけれど、今回のフライヤーはこれ。
思想や志のために「既成の道徳法律を踏み越えること」(ここでは人を殺めること)が許されるのか。
「罪と罰」(ドストエフスキー/Dostoevskii/Dostoyevsky,ロシア/Russia)の時代設定が江戸末期に置き換えて描かれるという、野田秀樹脚本・演出によるもの。
この作品は、聴衆に向けての問題提起であり、娯楽であり、よくよく考えればとても複雑なこのテーマについて考える機会を与えてもらいつつ、お芝居を楽しむことができます。野田作品は難しいというイメージがありますが、これは中でもわかりやすく作られているのかなと感じます。
私は、舞台というと多少のセットが組まれ、客席は正面にだけあるとばかり思っていましたが、今回の会場には、四辺を傾斜と段差で囲まれた何もないステージが、ぐるりと客席に囲まれた中央に設置され、周囲に様々な椅子が並んでいるだけ。椅子には出番でない役者が待機し、木槌で叩いて戸を叩く音を出すのに使われ、舞台上では椅子として、家具として、武器として、場面に応じて様々なものに変化。
私は普段演劇の類をほとんど見ません。だから、出演者が袖に下がらない舞台というものも初めて。つまり、始まったら終わるまでずっと客席の前にいることになるわけです。とても新鮮な体験でした。
楽しみにしていたのは脇を固めるベテラン勢。アドリブ満載でありながら台詞もきっちりこなし、何より舞台ならではの掛け合いのテンポは何とも絶妙でした。更に最も驚いたのは、舞台脇では場面に合わせて木槌を打ち、次の場面が来るとすっかり三条英(さんじょうはなぶさ)に戻って舞台上に向かう松たかこさん。役柄とは言え、見ている方も力が入ってしまうほど張り詰めた感じでしたが、思いの外かっこよくて、何かしらのオーラを感じました。
お芝居を見る時、どんな立場の人にでも、何か必ずエネルギーをくれるような気がします。芝居に限らず、音楽でも、落語や狂言でも。機会があれば興味を持ったものにはどんどん触れていきたいものです。
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2006.01.23 Monday
レコ発情報
2006.01.23 Monday
神田征二朗 ライブのご案内(随時更新)
この記事は随時変更・更新されますのでご注意下さい。
神田征二朗 2月のライブスケジュールです。
02月10日(金)下北沢ARTIST
Start19:00(出演時間未定)/¥1,500(1d込)
02月12日(日)下北沢MOSAIC
Start 未定(出演時間未定)/¥未定
詳しくは「神田征二朗のがちょんZ」へお問合せ下さい。
2006.01.20 Friday
1/18(水)大塚WelcomeBackにて。
大塚のとあるライブスペースにて、paqliecaライブ。今日が2006年最初のライブ観戦でした。
SETLIST
01.You Gotta Be
02.Wait For The Day
03.Virtualln sanity
04.Forever
05.African Fairytale
06.Seven Years
07.Visions
08.夜空のムコウ
09.Let's Stay Toghther
今日のライブはなんだか雰囲気が違ってテンションが低め、メンバー皆、大変静か。歌の合間にvo.が全てのMCを勤める感じでした。年末の回(12/26大塚Esupeto Brasilにて)が盛り上がって、年の初めは落ち着いた感じでということだったのかな?
paqlieca(リーダーはB.落合氏)はカヴァーが中心ですが、アレンジによってどの楽曲もほとんど別なものになっていてとても面白い、ある意味オリジナルと言えます。
前回も思ったのですが、vo.朴さんの歌は抑揚が大きくてとても表情豊かなのに、見た目にさらりと歌ってしまうところがなんともかっこいいです。
活動はこの日で一区切り、次のライブはまた先になるようですが、インターバルの長いアーティストとして今後も楽しみにしたいと思います。
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SETLIST
01.You Gotta Be
02.Wait For The Day
03.Virtualln sanity
04.Forever
05.African Fairytale
06.Seven Years
07.Visions
08.夜空のムコウ
09.Let's Stay Toghther
今日のライブはなんだか雰囲気が違ってテンションが低め、メンバー皆、大変静か。歌の合間にvo.が全てのMCを勤める感じでした。年末の回(12/26大塚Esupeto Brasilにて)が盛り上がって、年の初めは落ち着いた感じでということだったのかな?
paqlieca(リーダーはB.落合氏)はカヴァーが中心ですが、アレンジによってどの楽曲もほとんど別なものになっていてとても面白い、ある意味オリジナルと言えます。
前回も思ったのですが、vo.朴さんの歌は抑揚が大きくてとても表情豊かなのに、見た目にさらりと歌ってしまうところがなんともかっこいいです。
活動はこの日で一区切り、次のライブはまた先になるようですが、インターバルの長いアーティストとして今後も楽しみにしたいと思います。
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2006.01.09 Monday
オトナのマナーについて。
下駄ちゃんの日記に「一人暮らしが必要か」という言葉があって、それで色々書いてみることにする。
「人生に一人暮らしが必要か」という話なのだが、私は必要派。人が生活するには何が必要か、本当に理解するためにはやっぱり自分でやってみないと。それで初めて親のありがたみを感じたり、自由と不自由を感じたり、色々知ることができるものだから。
それも、「自分で収入を得てやりくりする一人暮らし」でなければ意味はない。財政観念というのも重要だから。
けちくさく聞こえるけれどかなり重要。収入に対して支出がどのくらいかとか、一ヶ月最低どのくらいかかっているかとか、自分の家の収支を把握していない一人暮らしも身の回りに多いのだけれども、
例えば、今やっていることが仕事として確立するまでは収入がないので、恋人や家族が生活費を負担していて、それが当り前だという人が身の回りに増えました。自信を持ってヒモ人生を送るなんて心から恥ずかしい人だなぁと思うし、自分の身内からはああいうのは出すまいと思う。
自分の恋人にだって絶対にさせません。
そもそも、やりたいことがあるならば、貯金するとか必要なものは準備すべきだし、アルバイトでもして最低限の生活は自分で確保するのが常識だと思う。人のお金で飯を食うのが当り前だと言う人たちが作る作品には、どうにも興味が湧かないし、頼まれても応援はできない。
私はサラリーOLだから、食べるためには働くのがルールだし、実際どんな人でもそうだと思う。
芝居をやりたかろうが音楽をやりたかろうが、生活の基盤は自分で作っておくのがオトナのマナーだ。
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「人生に一人暮らしが必要か」という話なのだが、私は必要派。人が生活するには何が必要か、本当に理解するためにはやっぱり自分でやってみないと。それで初めて親のありがたみを感じたり、自由と不自由を感じたり、色々知ることができるものだから。
それも、「自分で収入を得てやりくりする一人暮らし」でなければ意味はない。財政観念というのも重要だから。
けちくさく聞こえるけれどかなり重要。収入に対して支出がどのくらいかとか、一ヶ月最低どのくらいかかっているかとか、自分の家の収支を把握していない一人暮らしも身の回りに多いのだけれども、
例えば、今やっていることが仕事として確立するまでは収入がないので、恋人や家族が生活費を負担していて、それが当り前だという人が身の回りに増えました。自信を持ってヒモ人生を送るなんて心から恥ずかしい人だなぁと思うし、自分の身内からはああいうのは出すまいと思う。
自分の恋人にだって絶対にさせません。
そもそも、やりたいことがあるならば、貯金するとか必要なものは準備すべきだし、アルバイトでもして最低限の生活は自分で確保するのが常識だと思う。人のお金で飯を食うのが当り前だと言う人たちが作る作品には、どうにも興味が湧かないし、頼まれても応援はできない。
私はサラリーOLだから、食べるためには働くのがルールだし、実際どんな人でもそうだと思う。
芝居をやりたかろうが音楽をやりたかろうが、生活の基盤は自分で作っておくのがオトナのマナーだ。
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2006.01.06 Friday
神田征二朗 ライブのご案内(随時更新)
この記事は随時変更・更新されますのでご注意下さい。
神田征二朗 1月のライブスケジュールです。
01月07日(土)下北沢ARTIST
Start19:00(出演時間未定)/¥1,500(1d込)
詳しくは「神田征二朗のがちょんZ」へお問合せ下さい。
2006.01.05 Thursday
謹賀新年
新年明けましておめでとうございます。
本年も宜しくお願い申し上げます。
2006年1月 管理人
元旦より風邪のため、社会復帰が遅れております。みなさまもどうかご注意を…